ANA株主優待券って何？初めての方のためのANA株主優待券の詳しい解説

皆さんはANAの株主優待券を利用したことがありますか？ANA株主優待券はひとことで言うと、「ANA国内線の航空券を普通運賃の半額で購入できる券」です。実際に株主として券を利用されている方もいれば、金券ショップ等でANA株主優待券を利用して、この使用方法・券の効果を知っていらっしゃる方が多いです。

今回は初めての方向けに、「ANA株主優待券」がどんな券でどのように使用するのかをまとめてみました！

そもそも、ANA株主優待券ってどんな券？？

ANA株主優待券を見たことが無い方、まずは右の画像をご覧ください。
手のひら程度の大きさの紙タイプの券です。
券の小さな文字を読めばその使い方が記載されていることも分かります。

株主優待枠で国内線航空券を普通運賃の半額で購入できる、というのを例をあげて説明します。
例えば東京（羽田）－福岡の普通運賃は41,390円ですので、半額になるということは20,840円になります。
ANAのホームページから予約画面を抜粋した下記をご覧ください。
優待券を利用すれば国内線航空券運賃が半額になることが分かります。

いかがでしょうか？普通運賃と比べると、優待券を利用すれば何と半額になります。

この優待券ですが、どうやって入手するのでしょうか？

どうやって入手するの？

ANA株主優待券という名前なので読んで字の如く、通常はANAホールディングスから、「株主」へ配られる券です。
ですので、ANAHDの株式を購入して株主になれば自宅まで郵送で送られます。
ちなみに、ANAHDの株式の保有数と優待券が配布される枚数は下記のようになっております。（2017年8月時点）

ご所有株式数	【発行基準日　3月31日】株主優待番号ご案内書（5月中旬発送） 6月1日～翌年5月31日まで有効（1年間）	【発行基準日　9月30日】株主優待番号ご案内書（11月中旬発送） 12月1日～翌年11月30日まで有効（1年間）
1,000株～1,999株	1枚	1枚
2,000株～2,999株	2枚	2枚
3,000株～3,999株	3枚	3枚
4,000株～9,999株	4枚＋4,000株超過分 2,000株毎に1枚	4枚＋4,000株超過分 2,000株毎に1枚
10,000株～999,999株	7枚＋10,000株超過分 4,000株毎に1枚	7枚＋10,000株超過分 4,000株毎に1枚
1,000,000株～	254枚＋1,000,000株超過分 8,000株毎に1枚	254枚＋1,000,000株超過分 8,000株毎に1枚

2017年９月時点では、１株の値段が４１０円程度ですので、1000株で優待券が１枚もらえますので、株主になるためには、最低でも４０万円以上の株式を購入する必要があるということになります。
しかし、ANA株主優待券は「株主様以外の方どなたでもご利用になれます」という記載があり、誰でも使えるとても価値のある券です。

ですので、株主の方で優待券が不要な方は金券ショップに売却します。
こうして金券ショップは実際に飛行機に乗り、優待券枠を利用してお得に登場したい方の手元まで券を届けることができるのです。
金券ショップでの１枚の販売価格は時期や需給によって価格が大きく変動しますが、おおよそ3,000～6,000円で販売されています。

先ほどの、羽田―福岡の例ですと、優待券を仮に、6,000円で購入したとしてもお得額は
① 片道普通運賃: 41,390円
② 当サイトを利用した場合
株主優待枠　20,840円(※1) ＋当サイト株主優待番号の料金　6,000円 (※2) ＝ 26,840円

お得額:① - ② = 14,550円もお得になりました!!
(※1) 株主優待枠は片道普通運賃の半額になります。
また、運賃は区間や時間により異なります。所定の金額を追加すればプレミアムクラスが利用可能です。
(※2) 当サイトの株主優待番号の料金は、変動します。

となり、断然お得であることが分かります。