ANAおよびJAL株主優待枠で予約した便で、空港のラウンジが使えるかまとめ!

皆様は、一部の方が利用できる「空港ラウンジ」を利用したことはありますか?」ANAもJALも航空会社でラウンジを持っており、条件を満たす方はラウンジを利用して出発前の時間をラウンジで過ごすことができます。
空港ラウンジの利点は、一度出発前の手荷物検査が終わった先にラウンジがありますので、出発の少し前までラウンジ内で出発までの時間を過ごすことができる点です。
ラウンジ内では、新聞を読んでる方もいれば、ラウンジ内で提供されるビール等のお酒やドリンク類を飲んでいる方、パソコンをされている方、同乗する方と話をしている方、等様々なシーンで利用されている方がいます。
そんな誰もが憧れる空港ラウンジですが、ANAやJALの「株主優待枠」で予約をした航空券で飛行機に搭乗する人はラウンジを利用できるのか?まとめてみました。

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「株主優待券」という理由ではラウンジは利用できません


まずもって、残念な見出しで失礼いたします。
ANAやJALの株主に配られる優待券で乗る飛行機ですから、ラウンジ利用ができるのではないか?とお考えの方も多いかと思います。
しかしながら、株主優待券利用とか、株主優待枠による航空券予約という理由ではラウンジは利用できません
あくまで株主優待券は航空券が通常料金より割引があるシステムであって、ラウンジ利用等の航空券利用以外の付加サービスがあるわけではありません。

では、ラウンジを利用できる基準って何??


ANAやJALともに共通して空港ラウンジを利用するための基準はざっくり説明すると以下の通りです。
方法その①:ANAならプレミアムシート、JALならファーストクラスに乗る
路線によってプレミアムシートやファーストクラスがありますが、こうした座席料金が高い席を予約すれば、当日利用するときに限り空港ラウンジを利用することができます。

方法その②:ANAやJALの「ステータス」で基準を満たすこと
ANA、JALどちらも、年間の搭乗回数・内容に応じて、翌年度の優遇が得られるシステムがあるのですが、このシステムはこの回数や内容によって階級(ステータス)があります。
上位のステータスになることで、空港ラウンジは毎回利用できることになります。
つまり、ANAもJALもヘビーユーザーはステータスが上がり、ステータスの高い方はラウンジを利用できるシステムになっているのです。(ラウンジ利用以外にもさまざまな特典があります)

※参考
https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/lounge.html

方法その③:②を満たす方に「同行」する
②を満たす方であれば、付き添い1名が本人と一緒にラウンジ利用することができます。
やや裏技的な利用方法ではありますが、ステータス基準を満たしている方と飛行機に乗るときはラウンジ利用をおねだりしてみるのも良いかもしれません。

ラウンジ利用ができる基準を満たしていれば「株主優待枠」を利用していてももちろんラウンジが使えます!

上記の基準を満たしている方が株主優待券を使って便を予約した場合、当然ですがラウンジを利用することができます。
※優待券で予約をするからと言って、ラウンジが利用できなくなってしまう、ということはありません。

株主優待券を利用して、プレミアムシートやファーストクラスを利用すれば、先ほど述べた①の方法でラウンジ利用もできますので、定価で航空券を購入するより、お得になりかつラウンジも利用できることになります。

いかがでしょうか。ラウンジの出入口を通る方々を見ると、飛行機利用にとても慣れているようなビジネスパーソンを見かけることがあります。
こんな経験をしたことがある方も、この記事を読めば何となくその理由がおわかりいただけたのではないでしょうか?
ラウンジが利用したい方も、利用シーンで条件を満たせばラウンジも利用できます。
ANAJAL優待番号販売センターも上手にご活用ください。