皆さんはANA（全日空）、 JAL（日本航空）およびSFJ（スターフライヤー）の株主優待券を利用して飛行機に乗ったことはありますか？
株主優待券を利用すると、ANA、JAL、スターフライヤーどの航空会社も運賃が普通運賃の半額になるため、使い勝手を知っているユーザーは頻繁に利用していることと思います。
しかしちょっと待ってください。株主優待券は運賃が普通運賃の半額になるお得な券であることに間違いはありませんが、場合によっては、優待券利用よりもお得な飛行機の利用方法がある場合もございます。
この記事では、「半額になるんだから、優待券利用が１番でしょう。」と何も考えずに優待券利用をしている方向けの事前確認事項まとめです。
●優待券って何？という方はこちらの記事をおすすめ！
●使い方を詳しく知りたい方はこちらの記事をおすすめ！
価格重視ならLCCも調べるべし！
JAL、ANA、SFJともに、定価の設定は割高です。いくら半額と言えど、元値が高いのですからもっと安い便が無いかを探すべきです。
最近ではジェットスターやピーチ等のLCC（ローコストキャリア）が国内線も数多く便が出ているのでもしLCCが運航をしている便であればLCCで安く飛行機を予約できないかチェックするべきです。
１社１社のキャリアが高いか安いかを調べるのは大変、と言う方は、インターネット旅行代理店を利用すればキャリア各社を調べなくてもキャリア横断による一括検索をサービスとして出しているサイトもありますので、こうしたサイトによる価格表示を参考にするのが良いと思います。
一括検索おすすめサイト：エアトリ
http://japanflight.tripstar.co.jp/
旅行会社の企画商品やパッケージツアーによる予約も確認すべし！
飛行機に乗るということは利用される方の多くはホテルに宿泊したり旅先へ行って観光やレジャーを楽しむ、という方でしょう。
そんなときは、旅行会社の企画商品やホテル付きのパックツアー等を利用した方が総額が安くなることあります。
価格だけではなく個別にとれば同じ総額でも、パッケージツアーを利用した方が、ホテルは便利でハイグレードなホテルをセットで予約できることが多いです。
株主優待券利用によるデメリットはホテルや旅行先の利用についてはパッケージツアーと異なり、あくまで飛行機のみの予約であることです。
（反対に飛行機利用の予約のみしたい、という場合には株主優待券利用による予約がおすすめになります）
便の変更やキャンセルが発生しそうか事前にチェックすべし！
旅行会社の企画商品やパッケージツアー、株主優待券やその他の運賃種別での航空券購入、全ての航空券購入において共通して言えることは、もしキャンセルや変更した場合、条件や費用がどのようになるかを事前にチェックすべき、ということです。
特に旅行会社の企画商品やパッケージツアーは何日前からキャンセル料が何％かかるといった規定があるので、予定が不明確の場合は必ずチェックする必要があります。
航空券のみを購入する場合においては、便種によって変更やキャンセルにおけるルールがあります。
詳細は以前作成したこちらの記事を参考まで。
株主優待券による便種は当日の後の便に無料で振替が出来るため、飛行機の便の変更においては比較的融通が効く便種と言えます。
出張で利用される方に支持される理由はここにもあります。
いかがでしょうか。株主優待券利用の前にチェックすべきポイントをまとめました。
本記事が皆様のお得な飛行機移動の助けとなれば幸いです。
