ANA株主優待券、JAL株主優待券を利用した際のマイル積算率まとめ

皆さんはANA(全日空)およびJAL(日本航空)の株主優待券を利用して飛行機に乗ったことはありますか?
ご出張等で、ANAやJALに頻繁に乗る方でしたら、経験したことがあるであろ、「株主優待券」の利用による飛行機での移動。
株主優待券を利用すると、ANAもJALも運賃が半額になるため、とてもお得に利用ができるのですが、気になるマイルは貯まるのでしょうか?

ここでは、ANA株主優待券、JAL株主優待券を利用した際のマイル積算率まとめ、と題して、株主優待券を利用した場合のマイル積算についてまとめたいと思います。
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株主優待券を利用してもマイルは貯まります!

株主優待券を利用してもマイルは貯まります!ご安心ください。
ただし通常のマイル登録と同じ手続きはもちろん必要です。
インターネットでマイレージ番号も登録してログインした状態で予約から購入までをすれば、カウンターも利用せずマイレージ登録ももちろんされますが、これとは異なる場合には、搭乗時にマイレージカードをカウンターに渡す、搭乗後に事後マイル登録を行う、等のこれまでと同じ登録方法でお手続きください。

マイル積算率が通常と異なってしまいます

マイルはもちろん貯まるのですが、マイルの積算率が落ちてしまいます。具体的には、普通運賃やビジネス切符での国内線搭乗を100%のマイル積算率とすると、その75%となります
ですので、マイルは25%減ってしまいます。全日空も日本航空も同じ比率です。

しかし、マイルが25%減してしまうことより、普通運賃よりも運賃が50%になっていることを考えれば、積算率は(50%ではなく)75%と考えると良心的とも考えることができます。

そして、株主優待券を利用した搭乗の75%は、他の運賃種別、例えばANAでしたら、特割1、特割3、旅割21、旅割28等、JALでしたら、特便割引1、特便割引3、先得割引タイプAおよびBやスーパー先得、ウルトラ先得等もの種別もすべて同じマイル積算率75%です。

運賃種別による厳しい条件面と、株主優待券を利用した際の利便性を良くご存じの方であれば、このマイル積算率は非常に良心的な積算率であることがおわかり頂けることと思います。

ANAJAL株主優待番号販売センターを利用してももちろん75%積算率です。

ANAJAL株主優待番号販売センターを利用すれば、株主優待枠を利用しての航空券購入となりますので、もちろんマイルが75%貯まります。
お手元に優待券そのものが無くても、番号だけあれば航空券購入までの手続きもご自身で可能ですので、是非ご利用ください。

いかがでしょうか。
今回のマイル積算率のまとめで益々株主優待券を利用した航空券予約についてより深くご理解いただければよいな、と思っております。