どちらが良いの?ANA株主優待券とJAL株主優待券の違いまとめ

使ったことが有る方なら、便利さとお得さを知っている株主優待券利用による航空券。
ANAとJALの2大キャリアでどちらも普通運賃が半額になる株主優待枠ではありますが、どちらの方が良いのでしょうか?

今回はANA株主優待券とJAL株主優待券の違いについてまとめてみました。いったいどちらが良いのでしょうか?

●優待券って何?という方はこちらの記事をおすすめ!
●使い方を詳しく知りたい方はこちらの記事をおすすめ!

ANA(全日空)とJAL(日本航空)の株主優待券の違い


まずは、優待券の効果ですが、冒頭にもお伝えした通り、どちらの株主優待券も普通運賃が半額になる券ですので、券としての効果は同じです!

しかも、ANA(全日空)、JAL(日本航空)それぞれの普通運賃価格についてもほとんど同じ価格ですので、半額になっても価格もほとんど同じ!

区間の例を出すと、ANA(全日空)、JAL(日本航空)それぞれ同区間を出発している便のある1日の普通運賃を表にしました。(※価格は2017年9月時点での調査です)

ANA JAL
羽田‐大阪(伊丹) 25,490円 25,490円
羽田 福岡 41,390円 41,390円
羽田 沖縄 46,090円 46,090円

ご覧の通り、同じです!

同じ過ぎてはタイトルまで出して記事にした意味が無くなってしまうので、ここからは違いについてまとめます。
ややマニアックな点についてもご紹介いたします。

優待券そのものの市場での価値が異なります

どちらの株主優待券も元々は、株主へ配布されるクーポン券です。
利用をしない株主さんが金券ショップやインターネット等を利用して、売却をしたものが販売市場へ出回るので、市場で価値が評価されて売買されています。

優待券の発行量や市場での流通量、等の様々な要因でどちらの優待券も価格が変動しています。

JALは一度上場を廃止した際には、株主優待券そのものが無くなってしまったのですが、再上場を果たし、その後株主優待券が発行された経緯があります。
JALは再上場後は、以前の上場時よりも発行量が少なくなりました。ANAの優待券よりもまだ市場で株主優待券が沢山出回っていない分、ANA株主優待券に比べてやや割高です。

再上場をし、優待券が出た2013年ごろから、2017年9月までの間で、ほぼ年間を通して、JAL優待券価格の方が、ANA株主優待券より価格が高いのが現状です。

今後、優待券そのもののルールの違いや発行量、流通量によってこの価値の違いはもちろん変動することも予想されます。マニアックな価格変動についても関心のある方は、こうした優待券の市場での価値評価についても注目しておくとよいでしょう。

利用する場合の話に戻ります。
もしANAとJAL、どちらの便でも良い場合は、優待券の価格が安く入手できる方で利用した方が安くなります。
この点だけで述べれば、優待券価格に注目しANAに軍配があがります。
(ただしANAしか飛んでいない区間、JALしか飛んでいない区間もありますので、その場合はそれぞれ利用するキャリアの優待券を使う必要があります。)

優待券のスクラッチ部分を削り、コードを登録する際の情報量が違います!

ANA株主優待券もJAL株主優待券もスクラッチ部分を削ったコードを登録することで、株主優待枠による航空券の手配手続きをするわけですが、この登録情報が異なります。

●ANA株主優待券の登録
・株主優待券の券番号

・スクラッチ部分を削った登録用パスワード

の2つを登録する必要があります。

●JAL株主優待券の登録
・スクラッチ部分を削った登録コード

のみを登録すれば良いです。

いかがでしょうか。ANAとJALの株主優待券、ほぼ使い方は同じではありますが、ちょっとマニアックな違いについても紹介させていただきました。