【ANA国内線の運賃ラインナップが変更】株主優待枠はどうなるの?まとめ

皆さまはANA(全日空)の国内線の運賃ラインナップが変更になることを御存知でしょうか?
発表は2018年3月22日のものです。
日頃からANA運賃について良く知っている方であれば、すぐに新しい運賃体系のことが理解できるかもしれませんが、この記事では、今回の運賃の種類変更について詳しく解説する記事にしてみました!

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どんな運賃ラインナップになるの??変更点は?


ANAの国内線運賃のリニューアルについては下記の3つが変更となりました。

1.運賃種別名の変更
2.予約・販売可能期間拡大
3.特典航空券の予約期間拡大

ここでは変更点について、ポイントを説明したいと思います。

1.運賃種別名の変更
ひとことでまとめますと、これまで運賃名は、「片道運賃」とか、「特割」、「早割」といった日本語で運賃に名前がありました。
その違いは、予約した便のキャンセルや変更の可否・期間・費用の違いによって料金が異なる点が主ですが、今回の変更はこうした主なルールは維持しつつ、運賃の名前そのものがカタカナにリニューアルされました。

新たなラインナップは
①ANA FLEX(ANAフレックス)
②ANA VALUE(ANA バリュー)
③ANA SUPER VALUE(ANA スーパーバリュー)
の3種別となります。①~③すべてにおいて、空席状況によって価格が変動するようになった、というのが今回の変更点の大きな違いです。

これまでは、「片道運賃」であれば、いわゆる「定価」が定まっており、これについては変動がありませんでしたが、①のANAフレックスにおいても料金が空席状況に合わせて4種類の料金体系があります。

2.予約・販売可能期間拡大
今までは、搭乗2ヶ月前9:30~の予約が可能であったのが、変更後は355日前の9:30~予約が可能となります。
おおよそ1年前から航空券の予約ができるようになります。

拡大される日は2018年9月3日予約分からです。

3.特典航空券の予約期間拡大
マイルを利用して飛行機を乗ることができるのが「特典航空券」ですが、特典航空券についても、従来は搭乗2ヶ月前9:30~の予約が可能であったのが、変更後は、運航ダイヤの一斉販売の開始と同時に予約が可能となります。

拡大される日は2018年10月28日搭乗分からです。

やっぱり、詳しく見たいという方は、こちら「ANA NEWS」国内線運賃リニューアルをご覧ください。

株主優待枠はどうなるのでしょうか?


使えなくなるのでは?という不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませが、ご安心ください。
今までのように半額運賃にて利用が可能です。
どの運賃から半額になるかについて、①ANA FLEXが料金が高い順にタイプA~Dの運賃となるわけですが、一番安いタイプDの運賃から半額になるようです。
現段階では、具体的にタイプDがいくらになるか、等のリリースを確認できておりませが、従来通り株主優待枠が利用でき、さらに前述のように、355日前から販売が開始されるので、日程が先の予約でも、優待枠なら変更も可能となるためこれまで以上に柔軟に活用ができそうであると期待したいです。

今後、株主優待枠において注目すべき点は?

現在と同様ですが、株主優待枠に「空席があるかどうか」です。
空席在庫や運賃の変動色がますます強くなることが予想されるため、予約が取りづらくなってしまうこともありえます。

いかがでしょうか。
ANA国内線の運賃リニューアルについてまとめてみました。
ANAで株主優待枠を利用される場合は、ANAJAL株主優待番号販売センターをご利用ください!