新型コロナウィルス影響による株主優待券期限延長のまとめ[2021年度版]

依然広がる、新型コロナウィルス感染症による航空業界の影響


昨年より世界的に猛威をふるっている新型コロナウィルス。
感染拡大により世界中はもちろん、未だ日本国内でも航空業界に大きな影響・打撃を受けている現状です。
こちらの記事では、航空各社が発行している「株主優待券」の期限の延長について、去年に引き続き更に新しく期限延長となった株主優待券の情報をまとめました。

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株主優待券の期限延長について


株主優待券は発行している航空会社によりますが、有効期限は過去では概ね1年間ありました。しかし、新型コロナウィルスの影響もあり、延長とは別にJALでは新規株主優待券の有効期限を1年から1年半に伸ばすなど、航空会社により様々な対応をされています。今回、期限が延長となった優待券と新規に発行されている優待券について、下記のように一覧にまとめましたので参考までご確認ください。
現在、有効期限延長の影響により、全日空(ANA)および日本航空(JAL)などにおいては、今までに例がなく各3種類の期限のものが存在しています。

券の画像 券面記載期限 延長になった期限
全日空(ANA) 2021年5月末 2021年11月末
2021年11月末 2022年5月末
2022年5月末
日本航空(JAL) 2021年5月末 2021年11月末
2022年5月末
2022年11月末
スターフライヤー(SFJ) 2021年5月末 2021年11月末
2021年11月末 2022年5月末
2022年5月末
ソラシドエア(SNA) 2021年8月末 2022年2月末
エアドゥ(ADO) 2021年9月末 2022年3月末

株主優待枠を利用して航空券を安く販売している代表的な代理店は、「エアトリ」や「スカイチケット」といったインターネットで航空券を手配している企業様が代表的です。

こうしたインターネットで格安航空券を提供している企業が株主優待枠を販売する際は、「株主優待使用料」や「株主優待券仕入れ代金」という明細が記載されていることがありますので、そちらをご覧になるとよいでしょう。

株主優待券を持っている方が注意すべきこと


券面には延長前の有効期限が記載されている為、期限延長になったことを忘れず、また航空会社のホームページで延長情報が更新されることもありますので、有効期限内に使用する事がなく、有効期限が切れたと思っても、まずは捨てずに再確認をするようにしましょう!
期限延長後に最新券と同じ有効期限になっている優待券もございます。

いかがでしょうか?株主優待券の期限延長について理解は深まりましたでしょうか。
2021年8月時点では新型コロナウィルスの影響で去年に引き続き、優待券相場が不安定で、かつコロナ前(2019年以前)までよりも安値で取引されています。
この機会に株主優待番号販売センターをご利用頂き、よりお得にフライトが出来るように御提案できればと思っております。