JAL株主優待券を使って国内線クラスJ、ファーストクラスのシートに乗れるかまとめ

皆さんはJAL(日本航空)のクラスJやファーストクラスに乗ったことがありますか?
JALの国内線では、飛行機の前の列にわずかの席数ではりますが、極上のシートになっている「クラスJ」や「ファーストクラス」という席があります。

写真はイメージ画像の1つです。機材によって違いがあります。

今回は、クラスJおよびファーストクラスを利用する際、JAL株主優待券が利用できるかについてまとめてみました。

まとめの前に、乗れるか?の答えを先に申し上げます。使えます!
ただし、お値段や利用方法をまとめました。ちょっとした注意事項もありますので、ご参考まで。

ANA(全日空)のプレミアムクラスについてはこちらの記事をおすすめ!

まず、クラスJおよびファーストクラスの通常のお値段は?

本記事作成時(2017年11月時点)でのお値段ですが、

クラスJ           :普通運賃+1,000円
ファーストクラス   :普通運賃+8,000円
となっております。

例えば、東京(羽田)‐沖縄(那覇)間の普通運賃定価が45,800円ですので、クラスJなら、46,800円、ファーストクラスなら53,800円となります。

株主優待券を利用すると、運賃はいくらになるの?

JAL株主優待券を利用すると、普通運賃の場合、半額になります。
ですので、東京(羽田)‐沖縄(那覇)で普通運賃の場合の例を上げると45,800円が優待利用で半額の22,900円になるわけですが、クラスJ(総額46,800円)および、ファーストクラス(総額53,800円)から半額とはならない点だけが注意点です。
あくまで普通運賃からの半額となるだけで、クラスJのアップグレード代金+1,000円、およびファーストクラスのアップグレード代金+8,000円は割引対象となりません。

文章での説明が多くなりましたが、表にまとめると下記のようになります。
■普通席運賃、プレミアムクラス運賃の、普通運賃および株主優待利用 価格まとめ

普通席利用の場合 クラスJ利用の場合 ファーストクラス利用の場合
普通運賃 普通運賃 普通運賃+1,000円 普通運賃+8,000円
株主優待割引 普通運賃÷2(半額!) 普通運賃÷2+1,000円 普通運賃÷2+8,000円

※あくまで参考価格としてご覧ください。
※日本航空の料金については変更が多いので、ご搭乗の際に価格をご覧ください。

■例.東京(羽田)‐沖縄(那覇)優待利用まとめ

普通席利用の場合 クラスJ利用の場合 ファーストクラス利用の場合
普通運賃 45,800円 46,800円 53,800円
株主優待割引 22,900円 23,900円 30,900円

クラスJおよびファーストクラス利用の際の注意点!

金額についてはこれまでまとめた通りですが、一番の注意点は、「座席の確保」です。
1便に用意してある席がわずかであることが多く、かつ、株主優待枠についてはもっと少ないことが想定されます。

予め、JALの公式ホームページ等から、株主優待枠に残席があるかを確認することを強くおすすめします。
空きがあり、予約が完了したあとでも株主優待券を用意すればOKです。
まずは予約がANAおよびJALを利用する際の鉄則と心得てください。

いかがでしょうか。株主優待券を利用することはできますが、あくまで半額という割引になるのは、普通運賃分のみ、ということが注意点です。
しかし普通運賃分のみでも割引額は大きな金額となります。
割引でお得になった分、シートをアップグレードして、快適な空の旅を満喫するための手段とするのも良いかもしれません。
ANAJAL株主優待番号販売センターは株主優待に必要な番号を購入がいつでも簡単にできますので、是非ご活用ください。